Pew Research Centerのレポートによると、北米ではネットユーザの66%がソーシャルネットワークを利用していると回答しています。
SNSを利用する理由として、利用者の2/3は家族や友人とのつながりを、半数は接点が無くなっていた古い友人とのつながりを挙げています。意外だったのは著名人の投稿を閲覧するというのが5%にとどまったのですが、
- 1番の理由ではない
- 著名人の投稿閲覧はTwitterのほうが簡単または著名人の利用者が多い
のだろうと推察しています。
現在の日本では、利用者がまだまだ限られているため、趣味やビジネスにつながる情報交換をする場として利用されている方がとても多いと感じます。Twitterが先行してユーザが伸びていますが、来年以降爆発的にSNSユーザが増えると、現在の米国のような利用動機の分布に近づくと思われます。いずれにしても、ここには企業/ブランドとの接点が大きく出てきていないことから、ブランドページのコミュニケーション施策はまだまだ未開拓の領域と言えます。