本当のOpen Graph Protocolがやってくる

Facebook Open Graphは「いいね」機能として、Facebookの中のみならず、インターネット上の多くのコンテンツと連動するようになり、ワンクリックでFacebook上に投稿できるようになりました。ウェブサイト側の導入も簡単なことに加え、Facebookのユーザ数が急速に増加していることにも後押しされて、企業も含め多くの人に使われています。

このウェブサイトとユーザをいとも簡単につないでくれるOpen Graphは、「このサイトのコンテンツが気に入った」として、Facebook上でコメントをつけて投稿できる機能を提供していますが、これから機能が追加されます。「いいね」だけではなく、あらゆる行動を設定した対象物とあわせることで、より意味のある投稿内容にすることができます。

公式サイトでは、

  • 「走る」アクションと「ルート」「マラソン」という対象物
  • 「調理する」アクションと「レシピ」「メニュー名」という対象物

が例として挙げられています。

Open Graph – Facebook Developers : https://developers.facebook.com/docs/beta/opengraph/

さっそく試しに「讃岐うどん」を「食べる」というアクションを作ってみました。このアクションは自分のStatus Updateに反映されますが、同じく間もなくリリースされる予定の「タイムライン」表示になると、より目立つようになります。

 「アクティビティ」に絞りこんだ表示メニューもあります。

このように、Facebook上に掲載するコンテンツもウェブ上で指定するが可能です。

どこまで自分の行動を明らかにするかなど、今後もFacebook上のプライバシーをどうするかも併せて考慮したアプリ開発がますます必要になります。

 

 

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